社内木鶏会(R6.7)


人間学を学ぶ月刊誌『致知』
2024年7月号【特集:獅資相承(ししそうしょう)】

令和6年度7月の社内木鶏会を開催しました。

本文より~
師資相承とは、師から弟子へと道を次代に伝えていくこと。
あらゆる学問・道・文化・伝統は、師弟の相承によって伝えられてきた。
人類の歴史は師資相承の歴史といっても過言ではない。
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建設コンサルタントの業界においても、技術の継承、心の継承が課題となっている。
あらためて全社員でそのことを深く考えさせられる良き学びの時間でした。


以下、社員感想の一部をご紹介します。
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M・T氏
あの人はこういうものだから仕方がないと考えることがよくあります。
そのときに否定ではなく、どうすればプラス思考に出来るかを考えることが成長につながると思います。
「ついてくるやつだけついてくればいい」と後進を育てようとしてこなかった。
このことを後悔されていたようです。技術はレベルの差はありますが、まだ継承できると思います。
技術のみの継承ではなく、技術者のあり方や考え方も継承できるような指導、教育を考える必要があると思いました。

K・M氏
基からのものでなく、自分を変えられたことによって素晴らしい人格が形成されることを学びました。
地獄とは『ぼんやり生きること』と行徳さんはおっしゃっているので、
修羅場以上の極楽を求めつつ仕事に励んでいきたいです。

T・I氏
一番印象的だった所は「好きにならないと吸収できません。拒否すると絶対ダメです」というところです。
私もこの言葉には同感で、同じ仕事をするなら好きで興味が有ればどんどん成長できると思うので、
同じ仕事をするなら好きでやった方が良いと思いました。
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「縁は求めざるには生ぜず。内に求める心なくんば、たとえその人の面前にありとも、ついに縁を生ずるに到らずと知るべし」
この言葉を肝に銘じ修養し続けます。