人間学を学ぶ月刊誌『致知』
2024年8月号【特集:さらに前進】
令和6年度8月の社内木鶏会を開催しました。
本文より~
さらに参ぜよ三十年ーーー禅の言葉である。
悟ったからといっていい気にならず、悟った後もずっと修養を続けていけ、という戒めの言葉である。
人は何歳になっても、生涯、修養を続けいくことが大事だ、という教えでもある。
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令和6年9月より弊社37期目に突入いたしました。
新たな仲間も加わり、さらに前進してまいります。
以下、社員感想の一部をご紹介します。
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T・Y氏
栗山監督が「ああ、こうやって人はダメになっていくんだな」と思ったと言われていたことがとても印象に残りました。
ダメになっていくと自ら気づき今もなお謙虚な姿勢で前に進み続けている姿勢が素晴らしいと感じました。
WBCでは、選手全員が自分のことよりもチームが勝つためには何をするのかに集中する意識があったために優勝することが出来たと。
私はそういった意識が足りないと思うのでWBCを思い出して見習っていきたいです。
M・H氏
野球と禅、一見すると共通点が無いように思う二つでしたが、無私・無我の道であるという思いには、
私たち建設業界の世のため人のために尽くす利他の心と共通するものがあり、仕事をするものにとって根底にある想いは同じであることを今回の記事からとても教えられました。
『さらに前進』するためには、今前進している状態を維持することが重要であり、さらにチャレンジすることが求められる。
お二人が「これからもいろいろな人に逢って、たくさんのことを学びたい」と言われているように、私も人と関わりつながる事で、
自分にとっての新しい何かを見つけさらに前進していきたい、と今回の記事を読んで改めて思いました。
S・K氏
「未来がいつか過去を変えると思っているんです。いまが充実してなかったら、過去の体験は失敗でおわっていたかもしれない。
いまが満たされていたら「あの経験があったから」と言える」と仰っていて、非常に心に響きました。
過去の経験が辛くて耐え難いものだったとしても、今が、つまり未来が良いものであればあるほどその昔の経験があってことだと思える。
この言葉を聞いて、過去の自分のためにも、未来をより良いものにしていきたいと思いました。
K・M氏
『止まったら死ぬぞ!』そんな生き方もあると参考に精進していきます。
社長からのコメントを思い出します。
『永遠に研修期間です。終わりはないと思います』というコメントでした。
ずっと学んでいく、吸収していく姿勢は終わることはないという風に受け取っています。
まだまだ分からないことが多く、失敗から学びを吸収し、次へと活かしていきます。
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「人間いつかは終わりがくる。前進しながら終わるのだ」
人生は生涯現役であり、一瞬一瞬を懸命に、昨日より一歩だけ前に出るように努めてまいります。